こんにちは!
売上アップコンサルタントのたかみず保江です!
「セールスって、なんだか押し売りみたいで苦手…」
「お客さんに引かれたらどうしよう…」
なんて、焦ったりしていませんか?
セールスに対して、ネガティブなイメージを持っている方、多いですよね~。
わたしも昔はそうでした。
というか、販売の世界に29年いますが、たくさんの「セールスが苦手」という方を見てきました。
なんで私だけうまくいかないんだろう…
なんて、落ち込んでいる人もたくさん見てきたんです。
でも、実は、売れている人とそうでない人には、決定的な「ある違い」があるんです。
それはテクニック以前の、もっともっと根本的な部分なんですよー!
この記事を読めば、明日からお客様への声のかけ方が変わり、セールスが「楽しい仕事」に変わっていきますよ!
多くの人がハマる!セールスが「押し売り」になる残念な共通点
まず、多くの方がなぜ「セールスが苦手」と感じてしまうのか。
それは、「セールス=押し売り」という、間違ったイメージを持っているからなんです。
お客様の財布から無理やり…という大きな勘違い
押し売りって、買う意志のないお客様に、商品を無理やり売ることだと思ってませんか?
お客様のバッグの中からお財布を勝手に取って、カードを切ってしまう…
みたいな、そんな極端なイメージを持っている方もいるかもしれませんね。
でも、そもそも我々販売する側は、お客様に何かを無理強いすることはできないわけです。
買うか、買わないか。
最終的にそれを決めるのは、100%お客様自身なんですよ。
この大前提を忘れて、「売らなきゃ!」という気持ちばかりが先行してしまうと、
それがお客様に伝わって、結果的に「押し売り」だと思われてしまうんです。
これ、売れるわけない。
お客様は、あなたの目線や言葉のトーン、その全てを見ていますからね。
じゃあ、喜ばれるセールスって一体どうすればいいの?
「押し売り」がダメなのは分かった。
じゃあ、一体なにをすれば、お客様に喜ばれるセールスができるの?
って思いますよね。
一番向き合わないといけないのは【セールスは感謝の循環である】ということなんです!
そう、セールスって、感謝がぐるぐる回っている状態のことなんです。
お客様は、悩みが解決できる商品を提案してもらって「ありがとう」。
わたしたち販売する側は、商品を買っていただいて「ありがとうございます」。
お互いがWin-Winになれる。
これこそが、本当に「喜ばれるセールス」の正体なんですよー!
明日からできる!「喜ばれるセールス」具体的な3つのアクションプラン
では、具体的にどうすれば「感謝の循環」を生み出せるのか。
明日からすぐに試せるアクションプランを3つお伝えしますね!
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お客様の立場に立って考えるクセをつける
「わたしがこのお客様だったら、どう言われたら嬉しいかな?」
「どういう言葉で背中を押してもらったら、安心して買えるかな?」常にこれを考えるんです。
わたしたちはお客様本人にはなれないけど、お客様の立場になって想像することはできますよね。
自分の価値観で「絶対これがいいですよ!」なんて決めつけるのはNG。
「私の何を知ってるの?」って思われちゃいます。
お客様が何に悩み、何を求めているのか、そこに寄り添うことが第一歩です。 -
お客様の「買わない理由」をなくしていく
人って面白いもので、商品が「欲しい!」と思うと同時に、
「買わない理由」もたくさん探し始める生き物なんです。「でも、高いしな…」
「時間ができたら考えようかな…」
「似たようなのをこの間買ったし…」こういう言葉が出てきたら、むしろチャンス!って思ってください。
お客様の不安を、ひとつひとつ丁寧に解消していくんです。
「似たようなのを買われたんですね!もしかして夏物じゃないですか?
こちらは素材が全然違うんですよ」
こんな風に、不安を安心に変える切り返しをしていく。
そうすると、お客様は安心して決断できるんです。
ちなみに、わたしの講座生も、この切り返しトークを練習しただけで、
今まで苦手だった高額商品が、みるみる売れるようになりました!
これは本当です。 -
セールスを「ギフト」だと心から思う
セールスは、お客様の悩みを解決する「贈り物(ギフト)」なんです。
あなたが提案する商品やサービスで、お客様の人生がもっと良くなる。
未来がもっと輝く。
そう心から思えると、あなたの言葉や表情、醸し出す雰囲気が自然と変わります。
その気持ちは、必ずお客様に伝わります。
「この人は本当に私のことを考えてくれているんだな」って。
これが信頼に繋がり、「あなたから買いたい」という気持ちになるわけです。
まとめ
喜ばれるセールスの本質は、小手先のテクニックではありません。
「セールスは感謝の循環なんだ」というマインドを持つこと。
お客様の立場に立って、不安を取り除き、悩みを解決するギフトを贈る気持ちで接すること。
これができれば、セールスは「苦手なもの」から「楽しくてやりがいのあるもの」に変わります。断言できます。
一番大事なのは、あなた自身がお客様を幸せにしたいと心から願うこと。
あきらめないってね、自分を信じることです。
あなたならできる、って思ったその自分を、信じてあげてくださいね。
あなたのその温かい気持ちが、必ずお客様に届きますから。