こんにちは!
売上アップコンサルタントのたかみず保江です!
部下や後輩の育て方、本当に大変ですよね~
「これを言ったら辞めちゃうかも…」
「どう伝えれば響くんだろう…」
なんて、ビクビクしながら接していたりしませんか?
わたしも昔はそうでした。
熱量だけで人にぶつかって、
たくさんの人が辞めていくたびに自分が傷ついて…
「なんで私だけうまくいかないんだろうガーン」
って、数えきれないほど心を痛めてきたんです。
でもね、6万人以上を育ててきて分かったことがあるんです。
実は、人が育つ職場とそうでない職場には、
上司の「ある言葉のかけ方」に決定的な違いがあるんですよー!
この記事を読めば、
明日から自信を持って部下と向き合える正しい人の育て方が見えてきますよ!
多くの人がハマる!部下が育たない残念な上司の共通点
まず、なんで部下指導がうまくいかないのか?
多くの人がハマってしまう残念な共通点があるんです。
感情的に「怒る」だけ
「なんでまた同じミスするの!」
「こないだも言ったでしょ!」
みたいに、自分の感情をぶつけるのが「怒る」ってこと。
昔のことを蒸し返したりね。
これ、相手は反発するだけで、
何も学べないんです。
ただただ、ヒステリックな人だなって思われるだけ。
言いっぱなしでフォローしない
一方的にワーッと言って、
「じゃ、よろしく」で終わらせていませんか?
言われた側は「はい…」としか言えず、
本当に理解できたかどうかわからないわけです。
これじゃ、結局また同じことを繰り返すだけなんですよー!
「嫌われたくない」が透けて見える
これが一番厄介かもしれないです。
部下の顔色をうかがって、
語尾が弱くなったり、媚びを売るような言葉を選んだり…
そういう態度って、相手はすぐに見抜きます。
「この人についていこう」とは思われないわけです。
これ、人が育つわけない。
断言できます。
じゃあ、一体どうすればいいの?
「じゃあ、部下の可能性を最大限に引き出すために、
一体なにをすればいいの?」
一番向き合わないといけないのは
【愛を持って理論的に叱るスキル】
ということなんです!
部下 叱り方の本質は、ここにあるんですよ。
明日からできる!部下の心が動く「正しい叱り方」アクションプラン
「叱るスキルって言われても難しそう…」
大丈夫です!誰でもできるようになります。
具体的なアクションプランを3つお伝えしますね!
- 「怒る」と「叱る」を明確に使い分ける
「叱る」っていうのは、
「なぜダメなのか」を理論的に伝えること。そして、「じゃあ次からどうしていく?」って
相手に次のアクションを決めさせることなんです。感情ではなく、相手の成長のために伝える。
これが大事です。 -
フォローまでがワンセットと心得る
叱って終わり、じゃダメなんです!
「私はあなたのことを大事に思ってるから言うんだよ」
この想いをちゃんと伝えること。そして、少し時間が経ってから
「さっき言ったこと、理解できた?」って確認するんです。
もし分かっていなかったら、もう一度、丁寧に伝えてあげる。ちなみに、わたしの講座生も、これを実践しただけで、
部下から「先生に何を言われても愛しか感じません」
って言われるようになったんですよー!
みるみるチームの関係性が良くなったって報告も多いです。 -
教育者として「嫌われる勇気」を持つ
人を育てる立場の人間が、
「嫌われたくない」という感情を優先してはいけません!←キッパリその気持ちは、一旦横に置いておく。
教育者として、リーダーとして、
「この子を、このチームを良くするんだ」という覚悟を持つんです。その覚悟が、あなたの言葉に重みと信頼を生むんですよ。
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まとめ
今日のポイントは、
感情で「怒る」のをやめて、
愛を持って理論的に「叱る」こと。
そして、リーダーとして「嫌われる勇気」を持つことでした。
人を育てるのって、本当にめんどくさい。
大変です。
自分でやった方が100倍早い。
これは本当です。
でも、一番大事なのは、
目の前の人の可能性を信じ抜く、
あなたのその熱い想いです。
その人があなたの言葉で殻を破って、
可能性をうわーって開花させた時、
その喜びは何物にも代えがたい宝物になります。
あきらめないってね、相手を信じることです。
そして、そんな自分を信じることです。
あなたの愛は、必ず相手に届きますよ。